李氏は「北へのワクチン支援を巡る国民のコンセンサスが得られ、(ワクチンを支援する)余力を確保できる段階に到達しているので(対北支援の論議の)可能性が高まっている」とし、「(支援を)受け入れる北側の意思もかなり重要だ」と述べた。
また、「保健・防疫分野では韓米共同で人道主義協力を推進する計画を具体的に進めている。米国のワクチンに関する協力は原則として全ての国に開かれているため、意見の違いはないのではないかと思う」と説明した。そのうえで、さらに時間が経過し環境が整えば北朝鮮へのワクチン支援問題を論議できるだろうとの見通しを示した。
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