ショートトラック韓国代表シム・ソクヒ、「仲間を侮辱」衝撃メッセージ内容が公開され波紋=韓国(画像提供:wowkorea)
ショートトラック韓国代表シム・ソクヒ、「仲間を侮辱」衝撃メッセージ内容が公開され波紋=韓国(画像提供:wowkorea)
ショートトラック韓国代表シム・ソクヒ(24)が2018ピョンチャン(平昌)冬季オリンピック当時、コーチと交わした対話内容が公開され、波紋が広がっている。

シム・ソクヒ の最新ニュースまとめ

 8日、韓国メディア「Dispatch」は「シム・ソクヒ、韓国代表侮辱問題」というタイトルでシム・ソクヒが女子代表コーチとされるA氏と交わしたカカオトークメッセージを単独報道した。

 リアルタイムで試合を見ていたシム・ソクヒは、2018年2月13日に行われた女子ショートトラック500メートル準々決勝で中国選手を応援しながら、チェ・ミンジョンが惜しくも失格処分となったのを見て、「犬XX、人間性が出た」、「インタビューがゴミだった」と侮辱した。

 また、彼女は2月20日の女子ショートトラック3000メートルリレー決勝で、チェ・ミンジョン、キム・アラン、キム・イェジンと一緒にファイナルラウンドに進出した当時、奇跡のように金メダルを取った競技についても失言。

 シム・ソクヒは「キム・アラン、チェ・ミンジョンの演技がすごい」、「チェ・ミンジョン、キム・アラン、演技する姿が出てくるよ」、「チェ・ミンジョンも狂ったかと。鳥肌が立った」と述べ、Aコーチも「みんな演技者なの?」と相づちを打った。

 また、Aコーチが「キム・アランはなぜそうなのか」、「倒れたのも彼女1人だけだ」とけなすと、シム・ソクヒは「病気だから」、「そして転んだ時に後ろからちゃんとつまずいて」と暴言を吐いた。当時、ゴールまで6周を残した状態でキム・アランはアウトコースを大きく回り、2位まで上がった経緯がある。

 この他にもシム・ソクヒは金メダルについても「女子が失格でなければならなかった」、「私が恥ずかしいくらい。金メダルを取ったということが…」と表現した。

 一方、シム・ソクヒは去る5月、ショートトラック国家代表2次選抜戦女子1000メートルで1分28秒198の記録でゴールし、総合1位となった。

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