新型コロナワクチン接種後の死亡・重症申告...因果関係が認められたのは「0.4%」のみ=韓国(画像提供:wowkorea)
新型コロナワクチン接種後の死亡・重症申告...因果関係が認められたのは「0.4%」のみ=韓国(画像提供:wowkorea)
韓国では新型コロナウイルスワクチン接種後に発生した死亡と重症の副反応申告、計1586件のうち0.4%に相当する7件に対してのみ予防接種との因果関係が認められたことが分かった。

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3日、国会保健福祉委員会所属のシン・ヒョンヨン共に民主党議員が疾病管理庁から提出を受けた資料によると、新型コロナウイルス予防接種後に発生した死亡と重症申告計1586件(死亡678件、重度908件)のうち0.4%である7件(死亡2件、重度5件)のみ予防接種との因果関係が認められた。

2.4%に相当する38件(死亡3件、重症35件)は、「根拠が不十分な事例」として評価された。

因果関係が認められた7事例のうちアストラゼネカ(AZ)の場合、接種後に血小板減少性血栓症(TTS)により死亡した患者1件と△血小板減少性血栓症△脳静脈洞血栓症△発熱後のけいれんによる血圧低下による重症患者4件だった。

ファイザーの場合、接種後に心筋炎で死亡した患者1件、心膜炎で死亡した患者1件だった。

ことし9月30日までに新型コロナウイルス予防接種総数6273万3685件のうち、副反応などが報告された事例は計27万5027件(0.44%)だった。

このうち筋肉痛、頭痛など一般的な副作用事例は26万4277件(96.0%)、死亡やアナフィラキシーの疑いなど重症副反応事例は1万750件(4.0%)だった。

シン・ヒョンヨン議員は「新型コロナウイルスワクチンは、前代未聞の感染病災難の状況を克服しようと速やかに審査し許可された医薬品であり、副作用立証が難しい医学的グレーゾーンが存在する」と述べた。

続いて「より専門・客観・独立性を備えた部隊を構成し、ワクチン接種と副反応の因果関係を判断しなければならない」とし「ワクチン接種後、副反応が発生した場合、診断、治療が可能な専門病院の指定など医療システムを用意する必要がある」と強調した。

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