野党選挙戦「呪術」の攻防…尹錫悦側「洪準杓も易占で変えた名前」=韓国

ユン・ソンニョル（尹錫悦）国民の力大統領候補が、討論会で手のひらに「王」の字を書いていたことが騒ぎとなっている中、キャンプでこれを批判した洪準杓（洪準杓）候補に反撃した。洪候補の名前が「易占で改名したもの」という理由からである。

尹錫悦キャンプのキム・ギフン首席副報道官は3日午後に論評を出し、洪候補が「次はお札の登場か」と尹候補を批判したことに反論した。

キム報道官は、「洪準杓候補が尹錫悦候補に対して事実を歪曲し、「呪術」云々するのにあきれ果てている。「“洪準杓”という名前は易占者がつけてくれたではないか」と尋ね、「洪候補に対し政権交代を望む国民が厳しい目を向けているのに、洪候補は民主党の支持層だけを意識しているようで、レベルの低い内部のつつき合いに没頭している」と批判した。

続いて「お年寄りが尹候補に頑張れという意味を込めて、手のひらに文字を書いたくれさったものに「呪術」だ」お札」だと詭弁を並べ、国民をごまかそうとしている」とし「本来“ホン・パンピョ”だった洪候補に現在の名前を付けてくれたのは易占者であることを忘れたのか」と問い返した。

キム報道官は洪候補が2017年11月に自ら明らかにした改名背景を引用した。洪候補は検事時代に易占者を訪ねホン・パンピョから洪準杓に改名した事実を明らかにした。

キム報道官は「人間にとって最も重要なものの一つが名前である。それ易占者任せ、今まで使用している方こそ洪候補ではないか」とし「日常的に尹候補についての事実を歪めている洪候補が本人の改名こそが「呪術的」だという指摘に対してどう言い訳するか気になる」と皮肉った。