きょう(20日)シンガポール最大の日刊紙”ザ・ストレーツ・タイムズ”によると、シンガポール保健省は「前日の新規感染者が1012人発生した」と発表した。これは1037人を記録した昨年4月23日以降、最も多い数値である。
その前の日の市中感染者は1009人を記録した。このうち60歳以上の感染者は321人に達し、2か所の高齢者養護施設で感染事例が続出している。
また、主に外国人労働者が生活している宿舎では感染者が90件確認された。
シンガポールでは、全人口570万人のうち80%ほどがワクチン接種を完了している状況である。しかし先月初めから防疫措置が緩和されたことで、感染力の強いデルタ変異株が拡散し、感染者が急激に増加している。
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