前日(8日)、チュンナム(忠南)・アサン(牙山)市の教会では累積88人が新型コロナウイルスに感染した。牙山市は防疫レベルを「3段階+α」に引き上げ、問題となった宗教分野では4段階を適用することにした。
一方、チェジュ(済州)では23人の感染者が発生した。このうち13人はソギポ(西帰浦)市の小学校と関連した集団感染と調査された。
同日午後4時25分ごろにはモデルナワクチン87万3000回分がインチョン(仁川)国際空港に到着する。今回供給されるワクチンは政府がモデルナ社と直接契約を通じ確保した4000万回分の一部だ。4000万回分のうち前日までに1060万7000回分が導入された。同日の到着分まで合わせると、国内に導入されたモデルナワクチンは計1193万回分だ。
中央防疫対策本部によると、同日午前0時基準の新規感染者は2049人と集計された。国内発生の感染者は2018人、海外流入の感染者は31人で、累積感染者は26万7470人だ。
重症者は366人、死亡者は9人で、累積死亡者は2343人(致命率0.88%)だ。
同日の国内発生基準の首都圏感染者は1407人で感染者全体の70%を占めた。具体的な地域別の感染者現況は、ソウル660人、キョンギ(京畿)道639人、仁川108人だった。このほか、プサン(釜山)35人、テグ(大邱)49人、テジョン(大田)38人、ウルサン(蔚山)70人、忠南148人、キョンナム(慶南)75人など、全国で感染者が発生した。
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