韓国政府、朝鮮戦争「中国共産軍の勝利」の映画を許可=野党は「屈辱外交の終わりはどこか」と批判 |
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韓国政府、朝鮮戦争「中国共産軍の勝利」の映画を許可=野党は「屈辱外交の終わりはどこか」と批判
![]() 韓国野党、「中国共産軍の勝利」の映画を許可したことに、「屈辱外交の終わりはどこか」と韓国政府を批判(画像提供:wowkorea) 「国民の力」のユ・スンミン(劉承旼)元議員はこの日、SNSで「韓国を侵略した中共称賛映画を国内で見ろということか」とし、「文政権の対中国屈辱外交の終わりはいったいどこなのか」と反問した。 劉氏は「THAAD(高高度防衛ミサイル)配備以降、中国は今でも限韓令を維持して韓国のドラマや映画を排斥している」とし、「中国政府に屈辱的な態度で一貫するのが文在寅式の『文化相互主義』なのか」と付け加えた。 野党「国民の力」の大統領選挙候補であるチェ・ジェヒョン(崔在亨)前監査院長もSNSで、「映画は金城の戦闘を徹底的に中国と北朝鮮の視点で制作したもの」とし、「一体戦争を挑発したのは誰なのか」と問い返した。 崔氏は「青少年に侵略戦争に加担した中国人民軍を英雄として描写した映画を見せる意図は一体何なのか」と批判した。 「国民の力」のチョン・ジンソク(鄭鎮碩)議員はこの日、外通委会議でイ・インヨン(李仁栄)統一部長官に「中共軍を英雄視し、韓国軍が惨敗した映画を輸入して配給する意図が何なのか、本当にあきれる」と指摘した。 「1953金城大戦闘」は朝鮮戦争終盤の1953年7月、江原道華川郡の北側で韓国軍と中国共産軍が対決した金城戦闘を背景にした映画だ。戦闘では1万人を超える韓国軍の死傷者と行方不明者が発生した。 中国でこの映画は「金剛川」というタイトルで昨年4月に公開された。 映画輸入会社のウィズダムフィルムは該当映画をビデオ用として映像物等級委員会(映等委)に等級分類申請をし、先月「15歳以上観覧可」の等級を受けた。劇場公開ではなく、VODやオンライン動画サービス(OTT)で提供される。 映等委は批判が起こると、「映像の所在または内容などを理由に、当該映像物の等級分類を保留したり拒否するのは憲法で禁止する事前検閲に該当し、現行法律では許されない」と説明した。 新型コロナウイルス感染症の中で、北米を抜いて世界最大の映画市場に浮上した中国では、最近になり米国との対立の中で「抗米援朝」(朝鮮戦争の中国式表現)を強調し、愛国主義を高めているようだ。 愛国主義を刺激する中国映画のうち、8千万ドル(約88億円)を投じた抗日戦争映画「八佰(The Eight Hundred)」は昨年8月に公開され、中国内では興行に成功した。同年12月、韓国でも上映されたが、観客数は1万6千人余りにとどまった。 2021/09/08 06:53配信
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最終更新:2021/09/08 09:38
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