韓国大統領府「韓国企業に助力したアフガン人の追加救助は容易ではない」

韓国大統領府が31日、アフガニスタンに残っている韓国企業の助力者に対する追加救助の可能性について「容易ではない」と述べた。

大統領府の関係者は同日午後、記者団に対し「韓国に搬送したアフガン特別寄与者以外に、まだアフガンに残っている韓国企業助力者を救助する可能性はあるのか」という質問にこのように答えた。

同関係者は「救助した方々以外で民間企業に協力した方々まで相当数の現地助力人がアフガンに残っている。一部のメディアでは、1000人ほどと報じている」とし「現在は他国の場合、自国民も救えずにいる状態で撤収している状況だ」と伝えた。

これに先立ち、韓国政府は駐アフガン大使館や韓国国際協力団（KOICA）、韓国病院など韓国政府機関に助力したアフガン人とその家族390人を「特別貢献者」に分類し救出した。

しかし、韓国民間企業の助力者は、現地に残っていると伝えられた。