東京五輪韓国代表選手の「兵役特例」対象者は7人(画像提供:wowkorea)
東京五輪韓国代表選手の「兵役特例」対象者は7人(画像提供:wowkorea)
2020東京五輪に出場した韓国代表選手のうち、7日までに7人がメダル獲得によって兵役特例を受けることになったことが分かった。

五輪とアジア大会は兵役義務を遂行しなければならない大韓民国の男性が「特例」を受けることができるスポーツイベントだ。兵役法施行令第68条は、五輪の金、銀、銅メダル受賞者、アジア大会の金メダル受賞者に軍服務を「体育要員」として服務できるように規定している。今回の五輪で兵役特例を受けることになった選手は、アーチェリーで2冠を達成したキム・ジェドクをはじめ、体操のシン・ジェファン、柔道のアン・チャンリンとチョ・グハム、テコンドーのチャン・ジュン、フェンシングのマ・セゴンとソン・ジェホの7人である。テコンドーのイン・ギョドンもメダルを獲得したが、リンパ腫で抗がん治療を受けているため、既に免除されていることが分かった。

特例対象者らは4週間の基礎軍事訓練だけを受けて、服務期間として定められている34か月間にわたり自身の特技分野で選手生活を続け、講演活動やキャンペーンなどに参加する方法によって544時間の義務奉仕活動を満たせば、軍服務として認められるようになる。
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