きょう(5日)国際環境団体“グリーンピース”が 韓国の地表面温度のデータ18年分を分析し発表した「韓国内 猛暑の傾向性報告書」によると、8月の日中の平均気温が30度を越える面積は 2002年から2010年には12%であったが、2011年から2019年には27%となり、2倍以上拡大した。
これは グリーンピースがNASA(米航空宇宙局)のMODIS衛星が収集したデータを入手し、8月の午後1時30分基準の地表面温度が平均30度を超える面積を集計した結果である。
この9年間に 全国土の87%で温度上昇が観察され、特にソウルの一部の地域など全体の6%では 1.5度以上の大幅な温度上昇がみられた。
また 30度以上の猛暑が到来する時期も早まった。2000年以前の20年間と比較すると、2001年以降 猛暑が初めて到来する日は 全国的に平均10.6日早まっている。
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