バイデン米大統領は キューバ系の米国指導者と会い、キューバの反政府デモなどについて話し合った(画像提供:wowkorea)
バイデン米大統領は キューバ系の米国指導者と会い、キューバの反政府デモなどについて話し合った(画像提供:wowkorea)
ジョー・バイデン米大統領は、ホワイトハウスでキューバ系の米国指導者と会い、キューバの反政府デモなどについて話し合った。

30日(現地時間)ロイター通信などによると、バイデン大統領はキューバ系のアーティストであるYotuel Romero氏、政治運動団体“マイアミ・フリーダム・プロジェクト”の創設者アナ ソフィア・ペラエス氏、マニー・ディアス マイアミ前市長などと会い、キューバの反政府デモについて話し合った。

バイデン大統領は この対面の前、記者たちに「キューバに劇的な変化がなければ、より多くの制裁が行なわれる可能性がある」とし「そのようにならないことを願う」と語った。つづけて「米国は キューバ国民の大義のために、力を合わせて行動している」と強調した。

共産国家であるキューバは、今月11日 生活必需品の不足・高い物価などの経済難と新型コロナウイルス感染症の状況悪化などに抗議する反政府デモが大規模に起きた。キューバのミゲル・ディアスカネル大統領は「米国が キューバを経済的に締め付ける政策を繰り広げたことで、反政府デモが発生した」と米国を非難した。

ロイター通信は「昨年 米国大統領選で フロリダ州のキューバ系米国人150万人は、主に共和党候補であったドナルド・トランプ前大統領に票を入れた」とし「バイデン氏の民主党が、2024年の大統領選で 彼らの支持を得ることが重要だ」と分析した。マイアミに住んでいるキューバ系米国人は、ロイター通信とのインタビューで「最近のキューバでの反政府デモに関して、バイデン大統領の対応があまりにも遅い」と批判した。

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