韓国の新規感染者「1674人」…恐ろしい「4次流行」、防疫レベル強化の検討も(画像提供:wowkorea)
韓国の新規感染者「1674人」…恐ろしい「4次流行」、防疫レベル強化の検討も(画像提供:wowkorea)
韓国の新型コロナウイルス新規感染者は29日午前0時基準で1674人を記録した。23日連続で1000人台を記録したことになる。前日(28日)に最多(1896人)を更新した後、やや減少したものの、依然として「4次流行」の厳しい状況が続いている。防疫当局は、感染者の減少がみられなければ現在の防疫レベルを高める強化方案を検討する方針だ。30日には40代以下などに対する8月のワクチン接種計画を発表する。

中央防疫対策本部によると、同日午前0時基準の新規感染者は1674人と集計された。国内発生の感染者は1632人、海外流入の感染者は42人で、累積感染者は19万5099人だ。

重症患者は285人、死亡者は2人で、累積死亡者は2085人(致命率1.07%)だ。

新型コロナウイルスワクチン接種対応推進団は、新規で47万7853人がワクチン接種を受け、計1838万2137人に対する1次接種を終えたと明らかにした。1次接種率は35.8%だ。接種完了者(2次接種者)は4万86人で、累積701万8654人、13.7%だ。

同日の国内発生基準の首都圏感染者は1062人で、感染者全体の約65%を占めた。具体的な地域別の感染者現況は、ソウル508人、キョンギ(京畿)道460人、インチョン(仁川)94人だ。このほか、プサン(釜山)81人、テグ(大邱)56人、テジョン(大田)69人、カンウォン(江原)46人、チュンナム(忠南)46人、キョンナム(慶南)90人など、全国で感染者が発生した。

一方、同日の海外流入感染者42人は、中国を除くアジア31人、欧州5人、米国2人、アフリカ4人だった。国別ではインドネシアから入国した感染者が7人と最も多かった。これらのうち韓国人は26人、外国人は16人で、検疫段階で18人、地域社会で24人の感染が確認された。
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