李俊錫、国民の力代表(画像提供:wowkorea)
李俊錫、国民の力代表(画像提供:wowkorea)
韓国のイ・ジュンソク(李俊錫)国民の力(野党第一党)代表は27日、国民の力と国民の党との統合実務交渉が決裂すると、「アン・チョルス(安哲秀)代表がクォン・ウンヒ(権垠希)議員を制して、直接交渉テーブルにつくべきだ」と主張した。

李代表はこの日、SNSに「文字どおり指導者らしく、大胆な合意をする時」と党代表間の談判を促した。

李代表は「安代表は現在、党憲党規によって大統領選出馬は不可能な状態だが、統合を通して新しい党憲・党規と新たな枠組みの中で大統領選挙に参加してもらいたいと思っている」と示した。

さらに「統合したいならするという方向で交渉を進めなければならないが、したくないならいろいろな話が出てくる」とし「ソウル市長補欠選挙当時、持分要求はないという言葉と大統領選不出馬宣言で始まった統合論議は数か月の間にアイテムが増えた」と付け加えた。

李代表はその事例として、党名変更要求と29の党協委員長共同任命要求、市道党の委員長任命要求、大統領選挙の選出党憲・党規変更要求、党財政(負債)の承継要求、事務局党役員の承継要求、包括的差別禁止法の同意要求などを挙げた。

これに先立ち、両党実務交渉団はこの日午前、国会で合意文を発表し「交渉を終了する」と明らかにした。

両党はこの日まで交渉を進め、△党財政および事務局人員・党員の承継、△党機構構成では意見が一致したものの、党名と野党陣営大統領一本化プラットホーム構築案、差別禁止委員会などで意見の食い違いがあった。

Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 83