韓国の防疫当局は「先週の新型コロナ変異株の検出件数のうち、デルタ株の割合が最も多かった」と明らかにした(画像提供:wowkorea)
韓国の防疫当局は「先週の新型コロナ変異株の検出件数のうち、デルタ株の割合が最も多かった」と明らかにした(画像提供:wowkorea)
韓国の防疫当局は「先週の新型コロナウイルス感染症 変異株の検出件数のうち “アルファ株”が12.5%、“デルタ株”が39.9%と集計され、デルタ株の割合が最も多かった」と明らかにした。

イ・サンウ の最新ニュースまとめ

韓国 中央防疫対策本部のイ・サンウォン疫学調査分析団長は、きょう(20日)の定例会見で「遺伝子分析件数は、ここ一週間に発生した新型コロナ感染者のうち 2381件である」とし「このうちの1252件が変異株と確認され、主要変異株の検出率は52.6%である」と語った。1252件のうち アルファ株は297件、ベータ株は2件、ガンマ株は2件、デルタ株は951件であった。

デルタ株は、7月第1週には 韓国内で23.3%が検出されたが、第2週には 33.9%へと増加した。また 首都圏では 26.5%から36.5%へと増加した。

一方 海外からの流入は 86.1%から90.3%へと増加し、そのほとんどがデルタ株であったことが確認された。

海外流入のデルタ株感染者は、インドネシアから来た入国者が135件で 最も多かった。

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