「生理用ショーツ型ナプキンのみ」着用しヨガポーズ広告…「性の商品化」として物議に=韓国(画像と記事本文は関係ありません)(画像提供:wowkorea)
「生理用ショーツ型ナプキンのみ」着用しヨガポーズ広告…「性の商品化」として物議に=韓国(画像と記事本文は関係ありません)(画像提供:wowkorea)
韓国で、女性が生理用品のみ着用した広告写真が物議を醸し、国民請願も登場した。

 13日、韓国大統領府(青瓦台)の国民請願掲示板には「女性の性的対象化をおこなう破廉恥(はれんち)な生理用ナプキン企業を告発します」という請願文が投稿された。

 投稿者は「いままで実際に女性が生理用ナプキンを着用した写真で商品を広報するのを見たことがない」とし、「こうした常識外の問題を起こしておきながら、それを指摘した女性たちに対し告訴するという呆れた企業」と指摘。続けて「あたかも赤ん坊がおむつを着用するように、成人女性を対象にナプキンだけ付けた姿を撮って製品を広報することは正しいのか」とし、「今後、ナプキンを着用する過程まで撮影して見せるのでは」と主張した。

 該当請願は投稿1日で11,663人の同意が得られている。なお、大統領府の国民請願は30日以内に20万人以上の同意で政府側が回答することになっている。

 一方、去る10日、「着る生理用ナプキン」を販売する女性用品ブランドが、女性が生理用ショーツのみを着用した広告写真の掲載を謝罪した。企業はことし5月、ショーツ型生理用ナプキンを発売し、広告用の写真を掲載。該当広告にはナプキンのみの着用でヨガをする女性の姿などがあり、「性の商品化」と物議を醸した。

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