韓国のワクチン未接種者の77.3%が「接種する」と回答(画像提供:wowkorea)
韓国のワクチン未接種者の77.3%が「接種する」と回答(画像提供:wowkorea)
新型コロナウイルスワクチンをまだ接種していない国民の77.3%が、今後ワクチンを接種する意向があると答えた。

保健福祉部(部は省に相当)の中央事故収集本部と文化体育観光部は、こうした内容の6月新型コロナウイルス関連認識調査を、30日発表した。

今回の調査結果、未接種者のうちワクチン接種を受けると答えた割合は77.3%で、先月に比べ8.1%上昇した。未接種者のうちワクチン接種を受ける意向があると答えた人は、3月の68.0%から4月は61.4%に減少したが、5月には69.2%に上昇した。

接種を受けようと思う理由(重複回答)としては、「自分が家族に感染させることを防ぐため」との回答が76.5%だった。「感染が心配だから」も64.2%と調査された。

接種を受けたという回答者の割合は5月の8.8%から36.7%に大きく上昇した。接種を受けた人が周囲に勧めるという回答は95.6%で、1か月前より10.4%増えた。

ワクチン接種後に防疫規則を遵守しているとの回答は3月に93.8%、4月96.5%、5月95.5%、6月98.9%と増加している。接種者の10人中9人は防疫規則を遵守していると答えた。一方、接種を受ける意向がない人は11.2%で、接種を受けるか「わからない」と答えた割合は11.5%だった。

接種をためらう理由としては、85.4%が「副反応への懸念」を挙げた。1か月前より0.3%増加した。続いて、「ワクチンの効果が信じられない」との回答が59.7%、「基本防疫規則をきちんと守れば予防できそうだから」との回答は38.9%、「接種したいワクチンが接種できないため」との回答は31.3%と調査された。
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