最大野党が与党を「15週連続で上回る」＝韓国政党支持率

韓国の「6月第4週 週間政党支持率世論調査」で、野党第一党“国民の力”が 与党“共に民主党”を15週連続で上回ったことがわかった。首都ソウルでは 前週対比で その差は縮まったが、依然として12pも差があることが伝えられた。

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韓国の世論調査専門機関“リアルメーター”による調査の結果、“国民の力”の支持率は 前週対比で1.7p下落した38.0%を記録し、与党は0.3p上昇した29.7%を記録した。“国民の力”は 3週連続で支持率が上昇していたが、今回は小幅に下落した。一方 与党は、4週連続で30%台を下回っている。両党の差は今回8.3pとなった。

首都ソウルでは “国民の力”の支持率は41.5%、与党の支持率は28.8%と記録され、依然として12.7pもの差がついている。

リアルメーターのペ・チョルホ首席専門委員は「与党の場合 今週から次期大統領選の予備選候補の登録が始まり 本格的な予備選の局面を迎えることから、今後の支持率の動向が注目される」と説明した。また「“国民の力”においては、ユン・ソンヨル（尹錫悦）前検察総長のXファイル問題や チェ・ジェヒョン（崔在亨）監査院長の進退問題などが注目される」と付け加えた。