ホンダ、水素燃料電池車の生産中断…現代自動車とトヨタの二強構図(画像提供:wowkorea)
ホンダ、水素燃料電池車の生産中断…現代自動車とトヨタの二強構図(画像提供:wowkorea)
ホンダが水素燃料電池車「クラリティ」の生産終了手順に入り、世界的な水素燃料電池車市場が現代自動車とトヨタの二強構図になるという分析が出た。

 現代自動車によると、水素電気自動車「NEXO」は今年に入ってから先月まで、国内3665台、海外668台の合計4333台が売られた。

 NEXOは昨年6781台が売れ、トヨタの「MIRAI」とホンダの「クラリティ」を抜いて世界の水素燃料電池車の販売量で1位を記録した。

 ホンダが「クラリティ」の販売不振で結局生産を中断し、生産終了の手続きに入ることを決めたことで、今後、グローバル水素乗用車市場は現代自動車とトヨタの二強競争構図に固まるものと見られている。

 韓国自動車研究院のイ・ハング研究委員は「昨年、全世界で販売された水素自動車は1万台にも満たない水準」とし、「充電インフラが不足し、まだ消費者の収容力が低い状況だ」と説明した。

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