イタリアは、「デルタ」変異株が拡散している英国からの入国者たちに、再び隔離義務を課すことにした(画像提供:wowkorea)
イタリアは、「デルタ」変異株が拡散している英国からの入国者たちに、再び隔離義務を課すことにした(画像提供:wowkorea)
イタリアは、新型コロナウイルス感染症の「デルタ」変異株が拡散している英国からの入国者たちに、再び隔離義務を課すことにした。

18日(現地時間)ロイター通信によると、イタリア のロベルト・スペランツァ保健相は、19日から 英国から入国してくる訪問客に対して「5日間の隔離および新型コロナ検査を義務化すること」を明らかにした。

これは、英国で拡散しているインド発のデルタ変異株の流入を遮断するための措置である。

英国は 強力な封鎖とワクチン接種効果により、今年の初めには 一時7万人に及んでいた一日の新規感染者数が、1000人あまりへと減少した。

しかし最近 感染力のより強いデルタ株が急速に拡散したことで、一日の新規の感染者数が連日急増し、17日には1万人を越えた。

英国保健当局によると、最近 英国の新規感染者のうち その90%以上がデルタ株による感染である。

また イタリア政府は、米国・カナダ・日本・EU(ヨーロッパ連合)から入国してくる場合、ワクチン・パスポートの所持者か最近の検査で陰性判定を受けた人に限って、制限を緩和するという方針である。

インド・バングラデシュ・スリランカの旅行客に対する入国禁止措置は、引き続き維持されている。

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