韓国のリュ・ホジョン議員、「タトゥー業法案発議」のため“眉毛タトゥー”ホン・ジュンピョ議員を訪問=前日には破格の記者会見も(画像提供:wowkorea)
韓国のリュ・ホジョン議員、「タトゥー業法案発議」のため“眉毛タトゥー”ホン・ジュンピョ議員を訪問=前日には破格の記者会見も(画像提供:wowkorea)
韓国・正義党のリュ・ホジョン議員がタトゥー業法案の発議のため、眉毛タトゥーをした無所属のホン・ジュンピョ議員のもとを訪問したと明かした。

 リュ議員は17日、CBSラジオとのインタビューでタトゥー業法案の発議に必要な国会議員10人を集めるため、ホン議員のもとを訪問したと伝えた。彼女は「正義党議員(6人)だけでどのように残りの4人を説得しようかと考えてみたら、国会にも眉毛タトゥーをした議員が何人かいらっしゃった」とし、「(ホン議員に)眉毛タトゥーのことを話し、法案署名を要請した」と述べた。さらに、「ホン議員が快く笑いながら、法案をよく見て共感してくださった」とし「ホン・ジュンピョ議員のほかにも、眉毛タトゥーをした議員らが少し参加した」と付け加えた。

 リュ・ホジョン議員は前日、国会前で破格のデモを行った理由についても言及した。

 リュ議員は「昨年の国政監査の際、労働者の服を着ており、重大災害企業処罰法の時には安全帽をかぶったことがある」とし、「他人を傷付けず、彼らの生存がかかっている切迫した問題について、どうすればもう少し国民に知らせることができるかを悩んだ時、『ショー』と批判されたとしても、私が服を着ればもっと多く知らせることができると思った」と説明した。

 また「現在、タトゥーイストが不法領域にいるため、性的暴行を受けたり脅迫されたり、金銭を巻き上げられたり、こうしたことが多発している」とし「彼らの作品を自分の体に刻んで、全身で知らせることができるのがいいのではないかと思ったし、背中がスケッチブックとしては最も広い場所ではないか」と述べた。

 去る16日、リュ議員はタトゥー業法の制定を促し、国会前で「破格記者会見」を開いた。彼女はこの席でタトゥーが刻まれた自分の背中がはっきりと見える紫色のドレスを着て参加して目を引いた。

 一方、リュ議員は8日にもSNSを通じて、アイドルグループ「BTS(防弾少年団)」のメンバーJUNG KOOK(ジョングク)の写真を掲載し、法案を広報した。だが、「BTSは政治的に利用するな」というファンの批判が起こると、謝罪した。



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