英・米大統領と並んだ文在寅大統領、韓国の位置付けが変わる…英国コーンウォールでの「ノーマスク会談」(画像提供:wowkorea)
英・米大統領と並んだ文在寅大統領、韓国の位置付けが変わる…英国コーンウォールでの「ノーマスク会談」(画像提供:wowkorea)
「ポストコロナ」が英国コーンウォールで演出された。新型コロナウイルス以後、初めての対面形式の多国間首脳会議となった主要7か国(G7)首脳会議は、終始一貫して「ノーマスク」で行われた。また、新型コロナウイルスの事態を経て、韓国の位置付けが変わった点も確認された。保健・気候変動への対応がグローバル懸案として浮上し、関連技術力を持つ韓国の国際社会での役割が再び注目されることになった。

ムン・ジェイン(文在寅)大統領はG7諸国および招待国の首脳らとマスクなしで対面した。握手の代わりに肘と肘を合わせて挨拶を交わし、記念撮影をするときは一歩ほど距離を置いたが、ポストコロナの感覚を出すには十分だった。各国の首脳らは午餐や晩餐、二国間会談を行い、近い距離で障害物なしに疎通を図った。

室内で行われたG7拡大会議でも同じだった。G7諸国と韓国、オーストラリア、南アフリカ共和国などの招待国、アントニオ・グテーレス国連事務総長は、マスクや仕切りを設けることなく会議テーブルに集まって座った。

この会議では韓国の位置付けも変わったことが確認された。議長国である英国のボリス・ジョンソン首相の隣に文在寅大統領の座席が準備されたのだ。その反対側にはジョー・バイデン米大統領が座り、G7諸国でもある日本の菅義偉首相の座席はボリス・ジョンソン首相から離れたところに準備された。
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