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ベント監督率いる韓国代表は9日、高陽総合運動場で行われたスリランカとのカタールW杯2次予選H組の試合で5-0の大勝を収めた。
試合後、ベント監督はオンライン記者会見で、「全体的に満足している。良い競技力で勝った」と称賛した。
5日のトルクメニスタン戦と比較して、ベスト11を10人も変えた「プランB」を掲げたベント監督は「3試合を行わなければならず、初試合を準備する時間より2、3番目の試合を準備する時間の方が短かったため、回復を考慮した決定だった」とし、「最後の試合は昼に開始するので、選手たちが体力的な負担を感じる可能性があるという点も考慮した」と説明した。
ベント監督にはこの日、Aマッチデビュー戦でデビューゴールを決めたチョン・サンビンへの質問が殺到した。ベント監督もチョン・サンビンの活躍に満足感を示した。
ベント監督は「A代表に初めて招集され、第一歩を踏み出した選手だけに、どんな姿を見せてくれるのか気になっていた、すべての面で満足している」とし、「これからもっと見守る選手だ」と評価した。また、チョン・サンビンはもちろん、ソン・ミンギュ、カン・サンウら新鋭たちを言及し「代表チームに入る扉はいつも開いている。年齢は関係ない」とし「3選手とも若いが優秀で、今回の招集に必要だと考えて選んだ。今後も選ばれるかどうかはずっと見ていく」と強調した。
事実上、H組首位を確定付けたものの、ベント監督は最後のレバノン戦までに確実に勝利を収めるという意志を明確にした。「最高の先発ラインナップを構築して勝ち点3を獲得しにいく。事実上、最終予選進出が確定したが、赴任後こうした状況で試合をするのは初めてだ」とし、「達成しようとする目標が多い。選手たちがどんな情熱を見せてくれるか僕も気になる」と話した。
最後に、ベント監督は故ユ・サンチョル元監督を追悼する気持ちを伝えた。彼は「悲しい瞬間だ。今回の試合はユ監督に捧げるためにもっと熱心にし、最後までプロらしい姿を見せるのが重要だと思った」とし、「この場を借りて、韓国サッカー界と遺族にもう一度冥福を祈る」と故人を偲んだ。
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