米国による「日米韓首脳会談」開催の試みは霧散になったことが報じられた(画像提供:wowkorea)
米国による「日米韓首脳会談」開催の試みは霧散になったことが報じられた(画像提供:wowkorea)
先日の米韓首脳会談に、米国は本来 菅義偉首相を呼び「日米韓首脳会談」を開催しようと試みていたという日本メディアの報道に対して、韓国外交部(外務省)は「事実に基づいていない報道だ」と反発した。

韓国外交部の当局者は今日(4日)、記者たちに 先のように伝えた。

きのう(3日)共同通信は 消息筋からの引用で「去る4月16日の日米首脳会談直後、米国側が『同月下旬に菅首相が再訪米できるか』を、日本側に打診していた」と伝えた。これは 日米韓首脳会談を開き 日韓関係を改善し、日米韓同盟体制を強化して台湾問題に対する3角連帯を誇示するためであったということだ。

当時 日本側は 米国の要請に応じ、米国を再訪問するという立場を決めた。しかし 韓国が この計画について、菅首相が合流する場合「米韓首脳会談が(日米韓首脳会談に)埋もれてしまう」と反対したことで、3か国による首脳会談は実現しなかったという説明である。

このことについて 韓国政府は、日本メディアの報道内容が「全く事実ではない」という立場である。むしろ このような報道が出てきた経緯に対して、不快感を示した。米韓首脳会談が成功裏に終わったと評価されている状況で、このような報道は「むしろ 他人の慶事に水を差すことに他ならない」ということである。

一方 外交関係者の間では、来週 英国で開催されるG7(主要7か国)サミットを通じて「日米韓首脳会談が行われる可能性」に注目が集まっている。去る2日 読売新聞は、日本政府の関係者からの引用で「米国主導で 日程が調整されている」と伝えた。

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