文在寅大統領は同日午後5時、ソウル・トンデムン(東大門)デザインプラザ(DDP)で開かれたP4G首脳会議の開会式に出席し、「『2021 P4Gソウル・グリーン未来首脳会議』を通じて気候危機解決のための私たちの連帯がさらに強まることを願って、韓国国民を代表して国際社会にいくつか約束をしたい」とし、国際社会に韓国の役割を積極的に知らせた。
具体的には△2030国家温室効果ガス削減目標の追加△発展途上国との積極的な協力△多様な生物種保護のための努力△2050炭素中立、持続可能な発展の道が開かれるよう積極的・先制的な政策の推進などが、文在寅大統領が国際社会に向けて伝えた約束だ。文在寅大統領は「今後も発展途上国と先進国を結ぶ架け橋となる国家として責任と役割を果たす」と強調した。
今回開催されたP4G首脳会議は、2018年10月にデンマークのコペンハーゲンで最初の会議が開かれ、2回目の開催となる今回の会議は、韓国で開かれる初めての環境分野の多国間首脳会議となった。新型コロナウイルスの危機以降、韓国が初めて開催した首脳会議でもある。メルケル独首相、ボリス・ジョンソン英首相、マクロン仏大統領、シャルル・ミシェル欧州理事会常任議長(EU大統領)、李克強中国首相などが参加し、気候危機に対する共同の声を出した。
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