“キム・ヨンギョン11点”女子バレー韓国代表、“宿敵”日本に0-3完敗＝VNL 1勝2敗

女子バレーボール韓国代表が日本の堅実な守備壁を破ることができず、完敗した。

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　ステファーノ・ラバリニ監督率いる韓国代表チームは27日、イタリア・リミニで行われた2021バレーボール・ネーションズリーグ（VNL）第3戦で、日本に0-3で敗れた。

　これで韓国は1勝2敗を記録。第2戦でタイを相手に唯一の1勝を収めた。第1戦の中国戦と第3戦の日本戦はいずれも敗れた。同日の結果、韓国対日本の女子バレーボール歴代戦績は54勝91敗となった。

　日本の速いスピードと粘り強い守備が輝いた攻撃だった。韓国はキム・ヨンギョン（11点）、イ・ソヨン（10点）、パク・チョンア（7点）が攻撃に積極的に加わったが、日本の守備に阻まれた。センターのヤン・ヒョジン（9点）、ハン・ソンイ（5点）の速攻にも満足できなかった。ヨム・ヘソンとキム・ダインが交互にセッターとして出場したが、攻撃陣との息が合わなかった。

　その反面、日本は古賀紗理那（20点）、石川真佑（18点）、黒後愛（10点）、センターの奥村麻依（10点）など主力選手たちが得点を決めた。

　一方、韓国は1日休息をとり、29日にポーランドと大会第4戦を行う。