防疫当局「7月にはワクチン接種率25%の見通し」...無理なく屋外マスク解除可能か=韓国(画像提供:wowkorea)
防疫当局「7月にはワクチン接種率25%の見通し」...無理なく屋外マスク解除可能か=韓国(画像提供:wowkorea)
韓国の防疫当局が7月以降、新型コロナウイルス予防接種率が全国民の25%に達すると予想している。これにより、屋外ではマスクを外せるよう予防接種のインセンティブについて大きな問題はないと予想した。

中央防疫対策本部のパク・ヘギョン防疫支援団長は27日、「1次予防接種で感染予防及び伝播遮断効果に関する科学的根拠が継続的に確認されており、7月以降には現在の予防接種速度から見て、全国民の25%水準まで予防接種率が増加すると予想される」と述べた。

続いて「このため、1次接種を終えた方々が静かな屋外では、マスクを外した状態でプライベートな時間を過ごせることを認めたと考えれば良い」と述べた。

一部では、新型コロナウイルス予防接種があまり進んでいない状況であり、マスクの着用義務化を解除は時期尚早という批判が出ている。米国などマスクの義務化を解除した国の場合は、ある程度2次接種まで終えている時期だったからだという指摘である。

これに対し、パク団長は「予防接種率が高い国の場合、それに合わせて発生率も非常に高い国であった」とし「韓国は現在、500〜600人台の感染者が継続的に発生しているが、全般的な感染者の発生様相は、他の予防接種率が高い西欧諸国に比べて、発生率が低いためインセンティブを設けた」と説明した。
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