朴三求(パク・サムグ)錦湖アシアナグループ前会長(中央右、資料写真)=(聯合ニュース)
朴三求(パク・サムグ)錦湖アシアナグループ前会長(中央右、資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国取引所は26日、アシアナ航空と錦湖建設の前経営陣が横領、背任罪などで起訴されたことに対する照会を行い、27日午後6時までに回答を公示するよう求めるとともに、両社の株式売買を停止したと発表した。  ソウル中央地検はこの日、独占規制および公正取引に関する法律違反と特定経済犯罪加重処罰法上の横領、背任の罪で錦湖アシアナグループの朴三求(パク・サムグ)前会長を拘束・起訴した。 朴氏は2015年末に錦湖ターミナルなど四つのグループ会社の資金3300億ウォン(約320億円)を引き出し、政府系の韓国産業銀行など債権団が保有する錦湖産業(現・錦湖建設)の株式買収代金として使用するなど、グループ再建と経営権回復のために違法行為を行ったとされる。
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