サムスンバイオロジクスとモデルナが新型コロナワクチンの委託生産契約を締結した。文在寅(ムン・ジェイン)大統領(中央)とサムスンバイオロジクスのジョン・リム社長(左)、モデルナのステファン・バンセル最高経営責任者(CEO)=22日、ワシントン(聯合ニュース)
サムスンバイオロジクスとモデルナが新型コロナワクチンの委託生産契約を締結した。文在寅(ムン・ジェイン)大統領(中央)とサムスンバイオロジクスのジョン・リム社長(左)、モデルナのステファン・バンセル最高経営責任者(CEO)=22日、ワシントン(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国のバイオ医薬品大手、サムスンバイオロジクスが米モデルナと新型コロナウイルスワクチンの委託生産契約を締結したことに関連し、韓国政府のチョン・ウンヨン中央事故収拾本部ワクチン導入事務局長は23日、「流通の効率性から国内生産分が国内に供給されるよう製薬会社と協議する計画」と明らかにした。 両社は22日(米東部時間)、米ワシントンでワクチンの委託生産契約を締結した。技術移転などを経て7~9月期から韓国で生産が始まる見通しだ。 一方、既に契約済みのモデルナ製ワクチンは計画通り韓国に供給される。保健福祉部の姜都泰(カン・ドテ)第2次官は「国内に導入されるモデルナのワクチンは委託生産の時期とは関係なく、契約した日程通り導入される」と話した。
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