ヨーロッパは今年の夏、新型コロナワクチンの接種者による欧州旅行を許可するものとみられる(画像提供:wowkorea)
ヨーロッパは今年の夏、新型コロナワクチンの接種者による欧州旅行を許可するものとみられる(画像提供:wowkorea)
ヨーロッパは今年の夏 沈滞している観光産業を活性化させるために、新型コロナウイルス感染症ワクチンの接種者によるヨーロッパ旅行を許可するものとみられる。

3日(現地時間)ロイター通信によると、欧州執行委員会はこの日 声明を通じて、早ければ来月から欧州医薬品庁(EMA)から承認を受けた 新型コロナワクチンを完全に接種した外国人たちに対して、非必須旅行を許可する方針だと明らかにした。EU(ヨーロッパ連合)加盟国たちは、執行委員会の提案に関して 4日 詳細な論議を交わす予定である。

EMAがこれまで承認したワクチンは、ファイザー・モデルナ・アストラゼネカ・ジョンソンエンドジョンソン(ヤンセン)の4つである。欧州執行委員会は、主に開発途上国などで接種されているロシア製の“スプートニクV”ワクチンと中国製ワクチンは除外することにしたが、今後 含まれる可能性も閉ざしてはいない。

このことに関して ウルズラ・ フォン・デア・ライエン欧州執行委員長はこの日、ツイッターを通じて「ヨーロッパの観光事業が回復すべき時期であり、国境を越えた友情を生き返らせる時がきた」とし「(EUの27加盟国が)好転した保健状況をみながら、ワクチンを接種した人の観光を再び許可することを勧告する」と伝えた。

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