クォン・ドクチョル保健福祉部長官候補(画像提供:wowkorea)
クォン・ドクチョル保健福祉部長官候補(画像提供:wowkorea)
韓国のクォン・ドクチョル保健福祉部長官候補が、7~12月期における米ファイザー製薬による新型コロナウイルスワクチンの導入量について「一定量を導入しており、他国とファイザーとの契約が韓国の供給に影響を与えることはない」と話した。

政府のワクチン導入タスクフォースチームはこの日、4000万回分(2000万人分)のワクチン購入を追加契約したと発表した。

これまで韓国は175万回分のファイザー製ワクチンの供給を受けており、6月末までに追加で700万回分の供給を受ける予定だ。7~9月期には5900万回分が順次供給されることになっている。

クォン同タスクフォースチーム長はファイザー製のワクチンの導入日程について「国民に具体的な日程をお知らせしたいという気持ちはある」としたうえで「ワクチンは国際的な秘密維持条項により導入時期や量、価格などを明らかにできないようになっている」と述べた。さらに「ファイザー本社とも協議しながら7~12月期の供給に関する確約を得なければならないため、他国とファイザー社との供給契約が韓国に影響することはない」と加えた。



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