北朝鮮から韓国に亡命した韓国保守系野党“国民の力”の太永浩 議員(画像提供:wowkorea)
北朝鮮から韓国に亡命した韓国保守系野党“国民の力”の太永浩 議員(画像提供:wowkorea)
北朝鮮から韓国に亡命した韓国保守系野党“国民の力”のテ・ヨンホ(太永浩)議員は、米韓間のワクチンスワップについて言及したチョン・ウィヨン(鄭義溶)外相に対して「『友だちは旧友がよく、服は新しいのが良い』という言葉を肝に銘じるべきだ」と語った。

これは きのう(21日)チョン外相が記者クラブ討論会で 米韓ワクチンスワップに関して、韓国が米国に 新型コロナウイルス感染症診断キットとマスクを供給した事例をあげ「困った時の友人が本当の友人だという点を、米国側に強調している」と語ったことに対する批判である。

テ議員は今日(22日)、自身のSNSに「マスク数枚、診断キット数個をあげただけで、どうしたらこのような話ができるのか、気持ちを疑う」と伝えた。つづけて「米国は朝鮮戦争の時、我々のために命をかけた。当時 3万6000人の軍人が壮烈に戦死し、4000人あまりが行方不明となった」とつづった。

また「それなのに 我々はどのような態度を示しているのか。安保は米国、経済は中国だとして、綱渡り外交を続けている。チョン外相の言葉はもっともだ。困っている時に助ける友人が本当の友人だが、どうしたら我々が米国にこのような話ができるのか、気持ちを疑う」と指摘した。

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