韓国コロナ「感染再生産指数が“1.12”に」…拡散続くか？

今日（10日）韓国中央防疫対策本部によると、ここ1週間（4日から10日まで）の韓国内における新型コロナウイルスによる“感染再生産指数”が、「1.12」と集計された。

感染再生産指数は、新型コロナの感染者1人が 他の人を感染させる患者数を指す。先週の感染再生産指数は「1.07」で、昨年12月中旬の3次大流行がピークを迎えた当時以降 初めて全国の全ての地域で「1.0」を越えた。

感染者数が増加の勢いをみせる中、感染再生産指数も高くなっているものとみられる。防疫当局は 感染再生産指数を基に、感染者が「500人以上」を越えるものと予想していた。

中央防疫対策本部は 新型コロナによる一日の新規感染者が、今日の0時基準で「677人」発生したことを明らかにしている。