忠清南道、親日象徴物審議委員会 初会議...公共の場の親日象徴物 清算作業本格化=韓国(画像提供:wowkorea)
忠清南道、親日象徴物審議委員会 初会議...公共の場の親日象徴物 清算作業本格化=韓国(画像提供:wowkorea)
韓国の忠清南道は5日、道庁で忠清南道親日象徴物審議委員会の委員を委嘱して初会議を開催した。

親日象徴物審議委員会は、2019年に制定された忠清南道親日関連象徴物の公共使用制限条例により構成された。

委員らは今後2年間、公共の場に掲載‧配置された象徴物のうち親日象徴物について審議し、制限する機能を担当することになる。

この日、親日象徴物審議委員会は、チョ・チョルギ道議員を委員長に選出し、チョン・ウルギョン忠南歴史文化研究院責任研究員を副委員長に指名した。任期は2年である。

チョ・チョルギ委員長は「昨年、日本は歴史的反省をせず韓国に対する輸出規制、ホワイトリストからの排除などを強行した」と明らかにした。

それとともに「今後、委員会で公共の場で使用される日本帝国主義の象徴物を審議・制限し、地域社会の公共秩序の維持と後世に対する正しい歴史認識の確立に貢献するように努力する」と述べた。

その後の会議で、委員らは委員会の今後の運営及び活性化方案に対する意見を交わした。

キム・チャンベ忠清南道自治政行政局長は、「今回の審議委員会の新規構成を通じて、今後の後世に正しい歴史認識の確立と公共行事で日帝残滓を清算し、先祖の愛国精神を涵養するきっかけになることを願う」とし「今後、委員会活性化のための努力とともに早期に定着できるよう支援を惜しまない」と明らかにした。

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