新型コロナワクチン接種後に死亡 新たに2件追加 計32件に... それぞれファイザー・AZワクチン接種=韓国(画像提供:wowkorea)
新型コロナワクチン接種後に死亡 新たに2件追加 計32件に... それぞれファイザー・AZワクチン接種=韓国(画像提供:wowkorea)
韓国国内の新型コロナウイルス感染症予防ワクチン接種後の死亡申告事例が4月3日0時基準で2件(人)追加され、累積32件を記録した。

新たに申告された2件は、まだワクチンと死亡の因果関係は明らかにされていない。このうち1人は、今月1日から接種が始まった75歳以上を対象としたファイザー製ワクチンの接種を受けた。もう1人は療養病院入院患者でありアストラゼネカ(AZ)製ワクチンの接種を受けた。死亡した2人はいずれも70代であり、基礎疾患を患っていたことが確認されている。

1人は70代男性で今月1日にファイザー製ワクチンの接種を受け、15時間後に死亡した。もう1人は70代女性であり療養病院入院患者で、3月25日に接種を受け同月27日に死亡した。

3日、新型コロナウイルス予防接種対応推進団によると、この日午前0時基準で予防接種後の異常反応の疑い申告事例は、新たに147件増え1万968件となった。このうち1万811件は筋肉痛、頭痛、発熱、寒気、吐き気などよく現れる事例だった。

この他、死亡申告事例は2件増加し、計32件となった。いずれも高齢であり、基礎疾患を患っていたという共通点が確認されている。

推進団は「新型コロナウイルス予防接種被害調査班で新規死亡申告事例2件について調査を進めている」と明らかにした。

一方、これに先立ち、韓国政府は累積死亡申告28件のうち16件に対する被害調査を行った。新型コロナウイルス予防接種被害調査班は、このうち14件はワクチンとの因果関係がない、または認められにくいと判定した。

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