韓国食品医薬品庁の報道官が「中国は大国、韓国は属国」という発言をした(画像提供:wowkorea)
韓国食品医薬品庁の報道官が「中国は大国、韓国は属国」という発言をした(画像提供:wowkorea)
韓国野党第一党“国民の力”中央選挙対策委員会の報道官は、韓国食品医薬品処(庁)の報道官が「中国は大国、韓国は属国」という発言をしたことについて「インターネットに登場した いわゆる“裸キムチ”(中国で裸の男性が、大きな槽の中で大量のキムチを漬けている動画)により、中国の食品に対する国民たちの不安が高まっている中、中国に対して大きな声をあげ断固として対処すべき食品医薬品処が、むしろ中国びいきとなっている」と指摘した。

“国民の力”の報道官はきのう(1日)「食品医薬品処は”中国側に中国キムチの製造メーカーに対する現地調査の協力要請を幾度も伝えたが、無視された”というメディア報道に対して、謙虚に受け入れ 速やかに対策を講じるべきなのに、むしろ『無視されていない』、『屈辱外交ではない』として、一貫して 弁明と中国の立場を代弁している」と批判した。

つづけて「しかも 食品医薬品処は釈明の過程で、中国を『先進国であり、巨大な力をもった国だ』とし、韓国を『中国の属国』という表現まで使ったという」とし「政権が“中国夢”(“偉大な中華民族の復興”を意味する、習近平 中国国家主席の代表的な統治理念)に浸っているから、いまや政府関連省庁の職員たちまでもが“中国夢”に浸ったのだ」と語った。

また 食品医薬品処に対しては「該当発言に対する真相を究明すべきだ」とし「これ以上 中国への低姿勢を捨て、わが国民の安全と不安解消のために、中国産の輸入食品に対する積極的な管理対策に乗り出すべきだ」と強調した。

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