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統一部の当局者はこの日、記者たちに「今回の親書交換が 今後の中朝関係にどんな意味をもたらすことになるのか、親書それ自体だけをもって判断できるものではない」と語った。
この当局者によると、2012年 キム総書記の執権以降 習主席と親書もしくは口頭親書を交わしたのは、今回を含め計7回となる。
この報道官は「(北朝鮮と中国)双方は 党と党の交流をしているが、2016年に開かれた第7回党大会や、去る1月に開かれた第8回党大会のように 規模の大きな党の行事をする場合、高位代表団の交換などを通じて 党大会の主要決定事項を知らせ協議してきた。党と党の交流の側面もあり得る」として、親書交換の性格について説明した。
また「昨年7月 キム総書記が習主席に、新型コロナへの防疫に関する親書を送った」とし「重要な契機と判断される時 (双方が)親書を交換する事例もあるため、一つの側面だけで判断するのは困難だ」と強調した。
つづけて「親書の交換の時期と内容などを総合的にみながら、今後の中朝関係の動向を判断するのに どのような考慮要素があるのか、これから総合的に評価していく」と語った。
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