これまでコロナ患者の推移を見ると、検査件数が減少する週末より平日に感染者が増える傾向を見せてきたためだ。
ただし、キョンサンナムド(慶尚南道)チンジュ(晋州)などで発生した公衆浴場発の集団感染など、一時的な集団感染の感染者数が多く、流行は再び収まるのではないかという期待も残っている。
14日、中央防疫対策本部によると、0時現在の新規コロナ感染者は459人と集計された。国内発生の感染者は436人、海外からの流入感染者は23人で、累積感染者は計9万5635人だ。
死亡者は2人で、累積死亡者は1669人を記録し、致命率は1.75%だ。重症患者は前日比7人減少の105人となった。
前日の検査件数は4万4621件で、普段の6万件より約2万件減少した。首都圏臨時選別検査所の検査件数は2万5002件で、55人の感染が判明した。
地域別ではソウルで108人、キョンギ(京畿)で199人の感染者が発生した。インチョン(仁川)では19人の感染者が発生し、首都圏で326人の感染者が出た。全体の71%にあたる数値だ。
非首都圏では、慶尚南道の晋州で公衆浴場発の集団感染が拡散し、52人の感染者が発生した。その他の地域ではカンウォンド(江原道)で16人、プサン(釜山)で13人が感染した。チュンチョンブクド(忠清北道)とキョンサンブクド(慶尚北道)でもそれぞれ7人の感染者が出ており、チョルラブクド(全羅北道)でも5人の感染者が出た。テグ(大邱)で4人、チョルラナムド(全羅南道)で2人、クァンジュ(光州)とチュンチョンナムド(忠清南道)、チェジュ(済州)でそれぞれ1人が感染した。テジョン(大田)とセジョン(世宗)では感染者が出なかった。
海外からの流入感染者23人は、検疫段階で6人、地域社会で17人の感染が判明した。 韓国人が11人、外国人が12人となっている。
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