1月のネット通販取引額は前年同月比22.4%増加した(イラスト)=(聯合ニュース)
1月のネット通販取引額は前年同月比22.4%増加した(イラスト)=(聯合ニュース)
【世宗聯合ニュース】韓国統計庁が5日発表した「オンラインショッピング動向」によると、1月のパソコンやスマートフォン(スマホ)によるインターネット通販の取引額は前年同月比22.4%増の15兆623億ウォン(約1兆4400億円)で、3カ月連続して15兆ウォン台を記録した。 このうち、スマホなどのモバイル機器を利用した取引額は前年同月比29.2%増の10兆6192億ウォン。ネット通販の取引総額に占める割合は70.5%と、2013年の統計開始以来で初めて70%を超えた。 ネット通販の取引額を商品群別に見ると、ネットでピザやフライドチキンなどの注文を受けて配達する飲食サービスが2兆242億ウォンとなり、前年同月比90.3%増加した。 家電・電子・通信機器の取引額は65.3%増と、統計開始以来で最も高い増加率を記録した。食品・飲料も53.1%の大幅増となった。新型コロナウイルスの流行に寒波も重なり、家庭での生活家電や食品の需要が伸びたためと分析される。 これに対し、文化・レジャーサービスの取引額は79.6%減、旅行・交通サービスも68.2%減となった。 1月の小売販売額にネット通販取引額が占める割合は29.9%だった。
Copyright 2021YONHAPNEWS. All rights reserved. 40