韓国の政党支持率(2021年第3週 週間集計)(画像提供:wowkorea)
韓国の2月第3週の週間政党支持率世論調査で、野党第一党“国民の力”は与党“共に民主党”を再び上回ることとなった。与党は補欠選挙が行われるソウルとプサン(釜山)で支持率が上昇してきたが、ソウル市長予備候補による「パク・ウォンスン(朴元淳・前市長)ロールモデル」発言や、与党出身の法相と青瓦台(韓国大統領府)民政首席との対立などが支持率に影響したものとみられる。一方 “国民の力”は、ソウル市長および釜山市長予備候補たちの討論会が本格化する中、政党支持率が再び上昇したかたちとなった。
韓国世論調査企業“リアルメーター”が実施した世論調査の結果、“国民の力”の支持率は前週対比で0.7p上昇の31.8%を記録し、与党は1.4p下落の31.6%となった。
特に 4月に補欠選挙が予定されているソウル市で、“国民の力”と与党の支持率はそれぞれ32.6%と29.5%と記録され、同じく補欠選挙を控えている釜山を加えたキョンサンド(慶尚道)では それぞれ36.1%と25.6%となり、“国民の力”が与党を上回っている。
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