「ロシア製などを含めてすべてのワクチンの可能性を候補に検討」=韓国防疫当局(画像提供:wowkorea)
「ロシア製などを含めてすべてのワクチンの可能性を候補に検討」=韓国防疫当局(画像提供:wowkorea)
韓国防疫当局は、不確実性が多い新型コロナウイルス感染症の流行状況を考慮して、「スプートニクV」など、様々なワクチンの可能性を開けて導入を検討しているという立場を8日に発表した。

当局は4日、「ロシア製ワクチンの導入のための契約と議論を進めていない」と回答していた。

疾病管理庁・中央防疫対策本部のチョン・ウンギョン(鄭銀敬)本部長は、この日の記者会見で、「ロシアのスプートニクVワクチンは、変異や供給問題などの不確実性があるため、追加で(ワクチンを)確保する必要性があり、内容について引き続き検討する」と述べた。

続けて、「様々な可能性をすべて開けて、すべてのワクチンを候補に置いて(導入を)検討するというもの」とし「具体的な契約などは検討されていない」と付け加えた。
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