共同通信によると、日本の医薬品審査機関である医薬品医療機器総合機構(PMDA)は最近、ファイザー製ワクチンについて、安全性と有効性に特別な問題はないとし、審査手続きを簡略化した“特例承認”を認める審査報告書を完成したことが、前日に確認された。
共同通信はこれに対し、「承認に向けた第一関門を通過したことになる」と報じた。これに先立ち、ファイザーは昨年12月に厚生労働省に特例承認を申請した。日本で新型コロナウイルス ワクチン承認を申請した最初の事例だった。
今月12日に開かれる厚生労働省専門部会で、この報告書が妥当であると判断された場合、田村厚生労働相が15日、ファイザー製ワクチンを正式承認する見通しである。
ファイザー製ワクチンの初期物量は14日、ベルギーからの航空便で日本に到着する予定である。日本政府は、17日から都内でワクチン接種に同意した医療従事者1万人を対象に接種を開始する方針である。
以降、早ければ4月1日から65歳以上の高齢者3600万人の接種が開始される見通しである。
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