WHO(世界保健機関)のテドロス事務局長はきのう(5日)、新型コロナウイルス感染症ワクチンの生産量を増やすために、製薬企業たちが互いに製造施設を共有することを求めた。

テドロス事務局長はこの日のオンライン会見で「ワクチンの生産規模を大幅に増やさなければならない」として、フランス製薬企業“サノフィ”を その例にあげた。

テドロス事務局長は「先週 サノフィは、米ファイザー社のワクチン生産を支援するために、製造インフラを提供することを発表した」とし「我々は、他の企業たちも この事例にしたがうことを求める」と付け加えた。

加えて「約130の国の25億人の人口が、まだ ワクチンを接種できずにいる」として、先進国たちが保健従事者と高齢層のワクチン接種後に、貧困国にワクチンを分けるよう 繰り返し求めた。

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