韓国の小学校1年生「ハングル未習得」診断テスト、今年は2回に増加(画像提供:wowkorea)
韓国の小学校1年生「ハングル未習得」診断テスト、今年は2回に増加(画像提供:wowkorea)
韓国の文部科学省は、コロナの影響で登校授業が制限され、「ハングル未習得」の学生が増えるのを防ぐため、ハングル診断を強化する。

31日、文部科学省の「2021年度ハングルの責任教育基本計画」によると、毎年、小学校1年生を対象に行われる、ハングル習得レベル診断テストが、今年は最大2回行われる予定である。

文部科学省は、2019年からWebベースの「きちんとハングル」プログラムを通じて、小学校1年生のハングル習得レベルを診断してきた。遠隔授業での学習の遅れを考慮して、今年は診断を既存の1回から最大2回に増やした。

文部科学省の関係者は、「通常は診断を1学期末に行うが、昨年は上半期に対面授業が難しく、診断が難しかった」とし「時期を遅らせて診断を実施したが、例年に比べてハングルの未習得が懸念された」と説明した。

昨年末、文化体育観光部と文部科学省が実施した認識調査でも、小学校1年生の保護者1000人のうち36.9%が、ハングル教育に改善が必要な部分1位(重複回答)で「個々の学生のハングル習得レベルの診断」を挙げており、最も多かった。
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