17日、疾病管理庁によると、同日0時基準のソウルの新規コロナ感染者は、前日より145人増の2万2484人だ。現在、5126人が隔離中で、1万7093人は完治して退院した。
コロナによるソウル地域の死亡者は前日、3人増えて265人になった。死亡者のうち1人はクロ(九老)区の療養病院と関連してコロナに感染し、残り2人の感染経路は調査中だ。
今年に入って、ソウルのコロナによる死亡者は発表日基準で、この日まで計88人だ。累積死亡者の約33%が、1か月にもならない期間に集中していた。ソウルでのコロナ感染者の死亡率は1.18%だ。
ソウルの1日当たりの新規感染者数は、7日の191人を皮切りに、最近10日連続で100人台を維持している。昨年12月15日から31日まで連続して300人台を維持した時と比べ、拡散傾向は少し弱まった。
新規感染者の感染経路を見ると、集団感染24人、感染者接触71人、海外流入3人、調査中が47人などだ。
トンデムン(東大門)区にあるサウナ関連の感染者は7人増え、計19人になった。このサウナでは、利用者が5日に初めて感染してからこれまでに271人を検査し、さらに18人の患者が発生した。
ソウル市と防疫当局はサウナ施設を緊急防疫消毒し、臨時閉鎖した。接触者は自家隔離し、追跡検査を実施している。
チョンノ(鍾路)区にある鍾路シニアスタワー療養院に関連しては、さらに3人の患者が発生した。この施設では10日、療養保護士の家族に初めて感染が確認され、累積感染者は9人となった。
ヤンチョン(陽川)区にある療養病院、ソンドン(城東)区にある居住施設や療養施設をはじめ、その他の施設などでも1人ずつ感染者が確認された。
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