韓国の大邱には、地域住民のために新型コロナによるストレスを解消させ、心理的防疫効果を支援する「弓で矢を放つコーナー」が設置されている(画像提供:wowkorea)
韓国の大邱には、地域住民のために新型コロナによるストレスを解消させ、心理的防疫効果を支援する「弓で矢を放つコーナー」が設置されている(画像提供:wowkorea)
鬱病の症状とストレスが、新型コロナウイルス感染症ワクチンの効果を弱める可能性があるという主張が出ている。ただ 研究陣は、短期間の運動と十分な睡眠で そのような否定的な影響を減らすことができると伝えた。

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米国心理科学協会(APS)は13日(現地時間)、米オハイオ州立大学の研究陣が 鬱病・ストレス・孤独および健康を害する行動は身体の免疫体系を弱めるだけでなく、特定ワクチンの効果を低下させる可能性があるという研究結果を発表したと伝えた。

しかし研究陣は、運動と睡眠などの簡単な方法を通じて ワクチンに否定的な影響を及ぼすものを減らすことができると伝えた。該当研究は、最近 国際学術誌“心理科学と展望(Perspectives on Psychological Science)”に掲載される予定である。

研究陣によると、長期間 看病してきた人たちに肺炎球菌ワクチンを接種した既存の研究によれば、ワクチン接種後 抗体反応が弱まったことが発見された。発達障害の子供をもつ親の場合も同様であった。ストレスのような心理的要因が、ワクチン効果に影響を与えるということである。

研究陣は様々な研究で、多様なワクチンが看病のような長期間のストレスだけでなく、学業試験など短期間のストレス要因でも、ワクチンの反応に影響が及ぶと説明した。

また 研究陣は、ワクチン接種後にも 急性ストレスを経験した人たちは、副作用が悪化する可能性があると伝えた。

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