地下鉄駅は早くから通勤する市民らで混雑し、車とバスは道路凍結のため徐行運転をした。
7日午前7時、ソウルのヨイド(汝矣島)駅付近では市民らがしっかりと着込んで通勤する姿が見られた。
駅から出てきた会社員のパクさん(53)は、「ジャンバーを2枚重ねて着て、中の服も重ねて着た」と話した。
また、「普段より15分早く家を出たが、(通勤に)もっと時間がかかった」、「地下鉄にも普段より人が多かった」と話した。
自家用車やバスの代わりに市民らが地下鉄で出勤するため、駅は普段より多くの人で混雑した。ホームから駅の入り口までエスカレーターには長い行列ができ、駅内のコンビニでは温かいコーヒーが飛ぶように売れた。
バスの停留所でバスを待つ市民らは寒さに耐えるため体を揺らしたり飛び跳ねていた。
停留所の前で靴の修理をしているホンさん(67)は、「いつも自転車でイルサン(一山)から汝矣島に出勤するが、道が滑るので普段は1時間かかるところを今日は2時間かかった」と話した。
道路にも雪が残っており、車はノロノロ運転で走った。バスにはつららができ、車両の上には雪が積もったままだった。
また、この日の朝、地下鉄1号線ウェデアプ(外大前)駅の上り線キョンウォン(京元)線列車の故障により、1号線の上り線ソウル駅~チョンニャンリ(清涼里)駅間の列車に遅れが出た。
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