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韓国防疫当局も、最近の新型コロナの感染推移に関して「緩やかな減少の勢いだ」と評価した。ただ 拡散の勢いが強い冬という季節的要因が残っており、感染力の強い海外からの変異ウイルスの流入の憂慮もあることから、まだ 警戒心を緩められる状況ではない。
今日(6日)韓国疾病管理庁 中央防疫対策本部によると、前日0時基準で 国内の新型コロナの一日の新規感染者は715人、国内の市中発生事例は672人の水準にとどまった。昨年のクリスマス(12月25日)の一日の新規感染者が1240人まで膨れ上がったことと比べると、大きく減少した数値である。
中央防疫対策本部のイ・サンウォン疫学調査分析団長はきのう(5日)、新型コロナ関連の定例会見で「先週の感染再生産指数が“1”以下という結果が出た」と伝えた。感染再生産指数が1以下ということは、1人の感染者による新規感染者が1人以下発生するということを意味する。昨年11月下旬に1.5まで急騰した後、現在は1以下へと下がっている。
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