最初に接種が開始されるワクチンは、多国籍製薬会社アストラゼネカが開発した製品で、アストラゼネカはこの日、食品医薬品安全処(食薬処)に品目許可を申請した。
チョン・ウンギョン(鄭銀敬)疾病管理庁中央防疫対策本部長はこの日の定例ブリーフィングで、「計画的には、2月末から医療機関従事者と療養病院・療養施設などで居住する高齢者の接種を開始する予定」とし「名簿把握と事前準備を進めている」と明らかにした。
チョン本部長は続いて「医療機関従事者に対する接種は、医療機関単位別に接種が行われるものと計画している」とし「療養病院や施設については、訪問接種を目標としている。」と述べた。
チョン本部長は「アストラゼネカワクチンは2月中に国内許可または国家出荷承認検査が行われる」とし「最大限接種に支障がないよう準備する」と述べた。
食薬処はこの日、アストラゼネカが許可申請したことを受け、40日以内に許可審査を進行する。その後、20日以内に国家出荷承認(国検)が行われる予定である。
アストラゼネカは、国内生産企業であるSKバイオサイエンスが委託製造する「製造販売品目」の許可とイタリアなどの海外生産製品に対する「輸入品目」の許可を同時に申請した。
政府はなるべくアストラゼネカから導入することにしたワクチン1000万人分を国内生産施設で生産できるよう、協議するという計画だ。
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