共に民主党議員、開かれた民主党院内代表のソウル市長選挙出馬に「我々は結局、1つにならなければ」＝韓国

ソウル市長補欠選挙出馬を宣言したウ・サンホ（禹相虎）共に民主党議員は、汎与党圏である開かれた民主党のキム・ジネ（金鎭愛）院内代表のソウル市長補欠選挙出馬に「我々は結局、1つにならなければ」とし、一本化の考えを示した。

禹議員はこの日の午後、フェイスブックに文章を載せ「開かれた民主党の金鎭愛議員のソウル市長選挙出馬を歓迎する」とし、このように述べた。

さらに「都市専門家候補の登場で、中身のある政策競争がついに可能となった」とし「しかし、今はコロナ危機と改革最後の難航で厳しい時期」と述べた。

続いて「ムン・ジェイン（文在寅）政府の成功と、ひとえにソウル、ひとえに市民という気持ちが必要な時」と強調した。

開かれた民主党の金鎭愛院内代表はこの日の午前、国会でソウル市長選挙出馬を知らせる記者会見を開き「初の都市専門家出身ソウル市長になる」とし「都市を知り、市民の心を聞き、政策の流れをつかみ、現場を走りながら、困難なことも容易に解決するソウル市長になる」と明らかにした。

主要公約としては△ソウル駅周辺のミッドタウン推進、△公益のための再開発・再建築の全面支援、△複合成長拠点プロジェクトの推進、△ソウル経済開発公社の設立、△ハン・ミョンスク（韓明淑）、パク・ウォンスン（朴元淳）の‘10分町内’政策の継承、△ケア・オアシス・プラットフォームの構築などを掲げた。

共に民主党と‘汎与党陣営候補の一本化’の可能性については「共に民主党も開かれた民主党も文在寅政府の成功を望んでいるため、大きな枠組みで一緒にできる余地を共に民主党で模索してくれることを望む気持ちはある」と述べた。