「タマネギ男」チョ・グク元法相「保守メディア、私の妻は仮病だと攻撃、尹検察総長の夫人は体重が減ったと心配」＝韓国

チョ・グク元法務部長官は20日、「保守メディアは異なる物差しで世の中を裁断している」と強く批判した。

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その代表的な例として、夫人のチョン・ギョンシム（鄭慶心）トンヤン（東洋）大学教授とユン・ソンニョル（尹錫悦）検察総長夫人のキム・ゴンヒさんのことを上げた。

チョ元長官はこの日、フェイスブックを通じて「キム・ゴンヒさんがストレスで体重が減ったと心配そうな報道をしたテレビ朝鮮は、昨年このような報道をした」と紹介した。

また「多くのメディアが妻の入院したA病院にやって来て苦しめたため、B病院に移った後、弁護団は病院名と医師名を削除して提出することを明らかにして検察に提出した」とし「するとこの点がすぐメディアに伝えられ、テレビ朝鮮などはまるで証明書が偽物であるかのように報道した」と怒りをあらわにした。

尹総長夫人に会うこともできなかったメディアは‘体重が減った’と心配そうな報道をした一方で、‘入院証明’という正式な書類を見ても信じられないというふうに報道したのは、進歩陣営を攻撃しようという特定の意図が込められているということだ。

昨年10月に検察の取り調べを受けた鄭教授は「脳腫瘍と脳梗塞の治療のために入院中だ」として入院事実証明書を15日に提出した。当時、弁護団は「入院場所が公開されると病院と患者への被害が予想されるため、この部分を隠して提出しており、あらかじめ検察に説明した」とし、病院名などを隠した理由を明らかにした。

これに対して検察は、病名などが分かる資料を追加提出することを要請したという。